「30年間で16万5000トンのCO₂削減を目標にしています。」

共栄の森

共栄の森は、インドネシアのリアウ諸島州バタム市及び南スマトラ州バニュアシン県ティンブルジャヤ村にあり、250ヘクタールの土地にマングローブを植林しています。地球温暖化の主な原因といわれている二酸化炭素(CO2)を月に500トン、30年間で16万5千トン吸収することを目標とし、さらに高波や津波などの自然災害から周囲の人々の暮らしを守るお役に立ちたいと考えています。

風景一覧

▲マングローブ(植林後6年)

▲マングローブの生態系は養殖エビや魚に必要な栄養を供給するため運営コストを大幅に削減できる。この 手頃な養殖方法は、地域住民の生活をサポートできるだけの養殖産物を生産することができる。

 

▲マングローブの植林活動

 

▲トモヨン島の植林地を管理してくれている島民の人達



▲満潮時でのマングローブ植林地風景



▲マングローブ(植林後11年)



▲2019年10月28日月曜日。ブラン地区トモヨン島の住民に対して、サッカーユニフォームの支援を実施した。
 共栄船渠は海と深い関わりのある船舶の修理業を行っており、間接的に環境、特に海洋関係に影響を及ぼしていると言える。
  現地メディアで掲載された山本健二のコメント「これらは、海洋と地球環境の保全のためであり、私達はこのバタム島周辺の、環境への思いやりの形として、マングローブ植林と保全を行う活動を継続していきます。」
  近日中には、2万本のマングローブの種の準備をしており、トモヨン島の沿岸に植林する予定となっている。



▲共栄の森で獲れるようになったエビ



▲シルボフィッシャリー養殖池(自然共生型養殖池)



▲シルボフィッシャリーの養殖産物は、人工飼料や化学薬品を使わず自然でかつ低コストである。



ミルクフィッシュ01

▲ミルクフィッシュ



エビ01

▲4ヶ月で50gに育ったエビ(ブラックタイガー)を収穫することができる。



エビ2

▲シルボフィッシャリーはマングローブの再生だけでなく、放棄されたエビ養殖池に対する解決策となり、地域住民に長期的な恩恵をもたらすことができる。